ブルースハープと歌。

ただ、ひたすらに渋谷すばる

渋谷すばるカヴァーアルバム『歌』について語る

ついに世に放たれてしまいました。

渋谷すばる カヴァーアルバム 第一弾『歌』

※第一弾という表記は公式にないものの

来年に第二弾があればいいなーという思いもこめて使わせてもらいます。

 

初回版と通常版を2枚ずつの計4枚を購入。

ソロのお仕事のときは特に複数枚ほしくなってしまう。

まぁ、保存用と使用用と考えるのが一般的ではあるが

ヲタクというのはどんなに応援していても

本人にお花を出すこともご祝儀を送る事も

ましてやおひねりなんかもできないのである。

せめて1枚でも多く買って貢献したい。微々たるものだけど。

 

まずはレコーディングムービーを拝見しました。

今回の制作も男臭い感じで作ってたんですね。

でも、その中心で楽しそうに笑うすばるさん。

あー、なんて美しい世界なんだろう。すばるさんが笑ってる。

ずっとこんな時間を過ごして欲しいし、そうなるにはどうしたらいいかな。

もう、そんなことを考えてたら頬を冷たいものが流れまして

あー、自分泣いてるんだなーと。

泣いてることすら気付かないくらいその映像は

パラレルワールドのような美しさで愛おしさで。

でも、それは確かにこの世界に流れた時間だという事実。

本当にすごい日本にやってきたなと思いました。

 

映像を見終えた後も涙と感動が止まらなくて

曲を聞くのに少し時間を開けたくらいです。

作った過程なんか関係ないかもしれない。

でも、今回のアルバムを聞く人にはぜひこの映像も見て欲しい。

 

さて、次にCDですが

これはアナログ盤も出して欲しかったなーというのが第一の印象。

本人もきっと希望することだろうと思います。

アナログで聞くジャニヲタがどれほどいるんだという話ですが

これはジャニヲタだけをターゲットにして終わらせるのは

もったいないからこそアナログ盤でも出すべきだと私は考えます。

本人もレコードが好きですし、そういう層にウケると思うんですよね。

 

昭和の名曲のカヴァーという印象ですが

残念ながら私はこの世代ではないので原曲を知らずに聞いたものもありました。

でも、原曲はどういうものなんだろうと逆に原曲への興味も沸きますし

私のような若い世代が昭和の曲を振り返って聞くいい機会を

与えてくれているなーと思いました。

 

ただのカヴァーというよりは

渋谷すばるが歌う昭和の名曲』という方が私的にはしっくりきます。

完全に自分の色に染め上げている。

でも、原曲の世界を壊すわけではなくいいところはそのままに

染めるところはがっつり染まってる。

そして、私の推したいところは息づかいがそのまま入ってることです。

機械のことも音楽のことも詳しくないのでわからないですが

通常レコーディングで見るようなマイクではなく

LIVEで使われるようなマイクを使うことによって

よりLIVE感が増しているのかなーと。

イヤホンで聞くとより息づかいを感じられるので

ぜひ色々な場所で方法で聞いて楽しんで欲しいです。

 

アイドルだから、ジャニーズだから、じゃなくて

まず自分の耳で確かめて欲しい。

それから評価して欲しい。

もう、フィルターのかかった私の目じゃ確かな評価は難しいです。

だからこそ、自分の目と耳で確かめて欲しい。

 

私はそう思います。